Material材質

超強力超高分子量ポリエチレン素材「Dyneema® Composite Fabric」を使用して作りました。








日本の東洋紡とオランダのDSM社によって開発開発られた、超強力超高分子量ポリエチレン「Dyneema」。この世界最強クラスの繊維をポリエステル樹脂でコーティングした究極に薄いフィルム素材の生地、「Dyneema® Composite Fabric」を使用して作ったのが、「Film Sleeve」です。

「Dyneema」の比重は0.97g/cm3。極めて軽量なだけではなく、さらに有機繊維としては最高レベルの強度と弾性率を有している素材。その強度はなんとピアノ線の約8倍の強さで、直径10mmのロープで約20t（理論値）の重さを支えることができます。その特徴を活かし、釣り糸や船舶係留ロープ、安全手袋などの特殊産業資材などで採用されています。

その極めて優れたこの「Dyneema」の特徴に着目し、Dyneema® Composite Fabricを素材に使用。細かい傷からデバイスを守ることに特化させたスリーブケース。ひたすらスリムにデバイスを持ち運ぶために、この「Film Sleeve」は作られました。







「Film Sleeve」の表面にあるフィルムの重なりによる縞模様は、自然素材のようにどれ一つ同じものはなく、さらには質感の変化も楽しめます。たとえばグレーは、使いこむことで金属のような質感が紙のような風合いになっていきます。







また、お使いいただくほどに、使用するデバイスに対して抜群のフィット感が生まれてくることにも、この素材を使った「Film Sleeve」の大きな特徴です。

「Film Sleeve」は、はじめはゆとりのあるサイズですが、使いこむことで少しずつ生地のシワが増え収縮していきます。そして最終的にはフィルムでラッピングしたような抜群のフィット感になります。





MacBook Air用で9グラム、iPad Air用ではわずか7グラムと驚くほどの軽さ。ほとんど質量を感じないほど超軽量で薄いフィルム生地のスリーブケース。薄型で軽量なデバイスの大きな特徴を犠牲にすることなく、スリムにデバイスを持ち運ぶことができます。

How to Use使用方法

使わないときは、くるっと丸めて。








こち運びの時にはかさばって、それ自体にも重さがある。そしてデバイスを使用しているときに、ジャマになってしまう。これがこれまでのPCスリーブやiPad収納ケースの問題でした。

この「Film Sleeve」なら、使わない時には、くるっと丸めてデバイスの側に置いたり、バッグの隙間に収納したり。開口部に装備したマグネットは、デバイスを入れたときに自然と閉じる構造。さらにデバイスを入れないときは、くるっと丸めてこのマグネットで留めて固定しておくことができます。

Colorsカラー

Dyneema® Composite Fabricの質感が活きるカラー、ホワイトとグレーの2色を用意しています。

Variationsバリエーション

MacBook Air(M2) 用

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Variationsバリエーション

MacBook Air(M1) 用

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Variationsバリエーション

iPad Air用

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Profileデザイナープロフィール

LIFEWORKPRODUCTS は、モノに溢れた時代、多層化する価値観のなかで立ち上げたブランドです。

デザインを職とする私たちが、自分で使いたいと納得するものだけを充分な時間をかけてカタチにしていく。それは、暮らしのなかで使い尽くされる「道具」をつくるという挑戦でもあります。

LIFEWORKPRODUCTS　いま、私たちが考える、もっとも正直なカタチです。

LIFEWORKPRODUCTSの始まるきっかけはとても些細な理由でした。“自分が使いたいと思うものがない”　多くの商品が溢れるなか、この複雑な感覚に、私たち自身思い当たることがあります。

多くのクライアントワークは、目的に対する最大公約数を模索していきます。経済原理として、より多くの方に製品を届けるためには必要なことですが、時として、デザイナーの職としての解と、自身の正直な解が異なることがあります。

最大公約数を探るなかで、ひずみのように生まれてしまう感覚的なズレ。その小さな違和感を、製品を手に取った方も同様に感じているのではないか。だからこそ、“次のもの“を無意識に繰り返し求め、結果的に、さまざまな問題さえ引き起こしているのではないかと想像するのです。

共感できるモノは長く使うなかで「道具」となり生活の一部となる。壊れても直してでも使いたくなる、そんな人とモノのシンプルな関係を取り戻すべく、必要な方にだけ届ける数量で作りたい。

それは決して容易なことではなく、理想に追いつかず開発が止まってしまっているものも多いのが現実です。

しかし、今だからこそ、ものを生み出すデザイナーの使命として、こういう活動が世の中にもっと必要なのかもしれないと私自身考えます。

“LIFEWORKPRODUCTS”には、デザイナーが正直にカタチにしていく場でありつづける、そんな決意が込められています。

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