Product Guideプロダクトガイド

熱いものも、冷たいものも、きちんと添えて使える、飲みやすいカップです。










入れたてのお茶やコーヒー。水滴がコップの表面に付いてしまって、取り落としやすい冷たい飲み物。毎日の生活の中でいただく熱いもの、冷たいもの。どんな飲み物を入れた時にも、しっかりもって、きちんと安定して口元まで運ぶことができる。これが「tag cup」の大きな特徴。

マグカップのような握り手を使わないので、安定して持てるだけでは無く、重ねて収納ができる。小さなお子様から、お年寄りまで、片手で持ってもしっかり握れ、両手をきちんと添えてお使いいただける。これまでの無かったカップ。それがこの「tag cup」です。





「tag cup」の胴体を包み込んでいるスリーブは、シリコン製。医療用機器にも使われている素材ですから、人体にもたいへん安全。さらに表面を凹凸のある構造にしたことによって手にフィット。熱いもの、冷たい飲み物を注いだ時にも温度がゆっくりと伝わってくれる構造です。











2003年の登場以来、たくさんのファンを獲得してきた「tag cup」が2023年、20年ぶりにアップデート。優れた特徴はそのままにさらに使いやすく。底面部のカドも丸くまって、よりやさしい形状に。また洗うときにシリコン製のスリーブが着脱しやすい形状でもあります。

Maintenance Guideお手入れ方法

毎日の生活で使いやすい、清潔に保てる、そしてコンパクトに積み重ね保管ができる特徴を備えています。








飲料の他にも、さまざまなお料理でもお使いいただけるよう、電子レンジはもちろん、オーブン調理にも対応しました。

例えばグラタンやキッシュなどのオーブンメニューや、スフレやフォンダンショコラなどのお菓子作りにまで、「tag cup」は幅広く活用できます。

例えば電子レンジやオーブンから取り出す時にも、スリーブが熱さを和らげるので取り出しやすく、扱いやすいのが特長です。








そして「tag cup」はその大きな特徴であるスリーブの着脱も自在。洗っていつも清潔に保っていただくことができます。直径も大きいため、カップ本体もとても洗いやすいことも特徴です。

このスリーブの着脱のしやすさは、「tag cup」の形状に大きな秘密があります。胴体が円錐形になっていることから、使用中は手に持ってはずれづらい。けれど洗う時には、スルッと取り外しが可能です。







「tag cup」は積み重ねてコンパクトに収納することも可能。キッチンで置き場所を占有してしまうこともなく、シリコン製のスリーブがあることでカップ同士が傷つきづらく、かちゃかちゃと嫌な音も発生しません。

例えばお仕事場所など人の集まるところではカップ類の収納に困るもの。スリーブのカラーは5種類揃っていますから、ぜひマイカップを選んでお使いください。

How to Use使用方法

飲み物はもちろん、お料理やデザートの器として、料理に、お菓子作りまで、さまざまな使い方ができます。








お茶やコーヒー、ジュースなどの飲料をいただく時はもちろん、スープやデザート、お菓子作りまで、さまざまな使い方ができるのが、この「tag cup」。

容量は約350mlとたっぷりサイズ。お茶やコーヒーのカップとして、たっぷりの飲み物を、ゆっくりいただくことができる大型サイズ。

そして飲み口が少し広がっているため、具沢山のスープを食べる時にお箸やスプーンですくいやすく、飲みやすい形状がこの「tag cup」の大きな特徴。シリアルやヨーグルトのカップとして、毎朝の食卓でも大活躍してくれるでしょう。













イチゴやブドウなどのフルーツ、チョコの器としてもお使いください。シンプルなスタイルなので、テーブルの上で盛ったものやお料理をはなやかに演出してくれま

野菜スティックや小さな丼ものなどちょっとした器としても活躍。調理器具としての利用にも便利で、蒸しパンなどの電子レンジ・オーブン用カップとしてもお使いください。

Packageパッケージ

小さなお子様から、お年寄りまでお使いいただける「tag cup」は贈り物に最適。

積み重ねて収納ができるので場所とらず。飲み物だけではなく、おやつや果物用の取り皿としても利用可能。カラフルな色が揃っていますので、ご家族での利用はもちろん、お仕事場でのスタッフ用、お客様用としてもお使いいただけます。引越祝い、事務所開きのお祝いの一品にも最適です。

パッケージサイズ：10.4×10.4×9.4cm
日本語と英語の使用説明付き

Colorsカラー

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Interviewインタビュー

デザイナーインタビュー　塚本カナエさんにうかがいました（初代バージョン制作時のもの）









三菱電機㈱、㈱GK デザイン総研広島を経て、フィンランド国立芸術＆デザイン大学（UIAH）、英国ロイヤル・コレッジ・オブ・アート（RCA）にて食器を学ぶ。その後英国内企業を経て帰国。1999年デザイン事務所/Kanaé Design Labo設立、現在に至る。現・iF デザイン賞審査員メンバー。受賞多数。




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

一般的なマグカップは取っ手があることにより、それを使える人が限定されてしまいます。生産性においても難易度が高くなります。この両方をスムーズ解決しようとしたら、取っ手をなくすことを思いつきました。また、手で温度を測る、手で感触を確かめる、という日本の伝統的な食文化を大切に広めたいと考えたことが発端です。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

機能性と、一緒に毎日を暮らすものとしてのかわいさとのバランスを取ることです。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？

工場試作時の立会いで、機械から上がってきた薄いテストシリコンは光に透かすとガラスのようにきれいな色をしていたことです。これは使用されている物質が、ガラスと同じものが入ってるためです。

また、カラーバリエーションがたくさん用意されたこと。メーカーの方々の太っ腹さに驚きつつ、内心感謝しました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

きらきらと楽しい色を楽しんでください。寒い秋・冬の夜長に読書でもしながら暖かいココアや紅茶、コーヒーはいかがですか？お腹が空いたらスープなどを飲むもよし、プリンなどもこのまま電子レンジに入れても作れますよ！