Material素材について

100%天然のウールをつかったフェルト素材でつくった、
とても丈夫で、精密機器をしっかり守ってくれるケースです











肌触りがよく、やさしい風合いのウール。われわれ人類が古くから慣れ親しんできた、たいへん優れた素材です。この「ABITAX Pocket」も100%の天然ウールを素材にしています。しかし通常のウールを編み上げただけでは、編み目が大きくてデジタルデバイスを収納するには形状が不安定。フェルト生地をそのまま使ったのでは破れやすく、耐久性に大きな問題がありました。

そこで考案されたのが、ウール素材は「洗うと縮んでしまう」という欠点を逆に利点した、収縮加工という方法。100%天然のウール素材をまず毛糸にして編み上げ、さらに洗いをかけ、目の詰まった収縮ウールにするというものです。このウールの収縮加工法は古くから知られている手法ですが、最近の工業製品では長く使われていませんでした。

収縮前は大きく柔らかい感触が、収縮した後では密度がぎゅっと詰まることで、ウールのもつ独特な手触りは残しながら、たいへん丈夫な素材に。さらにクッション性があり、収納した製品の形状に対してもフレキシブルに対応。iPhoneやiPod、携帯電話やデジタルカメラなどの携帯機器をキズや擦れからもしっかり守ってくれる。これが「ABITAX Pocket」の素材の秘密です。








この「ABITAX Pocket」はiPhone以外のデジタル機器、スマートフォンやiPod、そしてコンパクトサイズのデジタルカメラの収納に最適。デリケートな液晶画面や本体の表面を、キズや擦れから守ってくれます。

スマートフォンなら横幅が7センチ、縦が13センチくらいの機種。一般的なサイズのコンパクト・デジタルカメラに対応しています。サイズはSサイズと、Lサイズの二種類がありますが、これらのデジタル機器はLサイズのご利用がおすすめです。

Product Guideプロダクトガイド

iPodやコンパクトデジタルカメラの収納にも対応します













この「ABITAX Pocket」はiPhone意外のデジタル機器、スマートフォンやiPod、そしてコンパクトサイズのデジタルカメラの収納に最適。デリケートな液晶画面や本体の表面を、キズや擦れから守ってくれます。

スマートフォンなら横幅が7センチ、縦が13センチくらいの機種。一般的なサイズのコンパクト・デジタルカメラに対応しています。サイズはSサイズと、Lサイズの二種類がありますが、これらのデジタル機器はLサイズのご利用がおすすめです。

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ご利用方法にあわせて対応でいきる、
2種類の固定パーツが付属しています










「ABITAX Pocket」はお使いになる場所、取り付け方法によって、2つのオリジナルパーツを製作しました。ひとつは「クリップ」。これはベルトやバッグの淵などに挟んでつかうためのパーツ。そしてもうひとつは「スナップフック」。これはベルトループやバッグの持ち手などに引っ掛けてつかうためのもの。

どちらのパーツもしっかりとした耐久性があって、素材の発色も美しいポリアセタール製。自由に交換することも可能ですから、あなたのもうひとつのポケットの使い方、いろいろ工夫をしてお試しください。

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ベルトの固定やバッグのふちには、クリップのパーツを使います







このクリップのパーツは、幅が約5センチあって、挟み込むと戻りづらいツメが内側にあり、挟んだ場所にしっかりとフィットして、この「Pocket」を固定してくれます。









たとえばベルトに固定して使う方法。腰にいつも「Pocket」がありますから、必要な時にすぐに取り出しができ、電話が掛かって来たとき、情報を確認したいときにもとても便利。また上面が開いていますので、そのままイヤフォンを取り付けて音楽を楽しむこともできます。











iPhoneやデジタル機器をそのままバッグの中に放り込んでしまうと、必要な時に見つけづらく、またキズがついたりとトラブルの元に。バッグの内ポケットに取り付ければ、あなたのバッグに専用の「Pocket」が生まれます。

もちろんバッグを変える時も、取り外しはとても簡単。そのまま「Pocket」だけを取り外してご利用いただき、また別のバッグに取り付け。ちょっと固定ができることがとても便利で安心です。「Pocket」はたくさんのカラーを揃えていますので、お使いのバッグや衣装に合わせてお好きな色合いを選んでください。

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バッグのハンドルやベルトループには、スナップフックのパーツを








「Pocket」付属のもうひとつのパーツは、このスナップフック。素材は硬質ながらも柔軟性のある合成樹脂、ポリアセタール製。ツメを軽く押してやるだけで開いて、着脱も簡単です。

例えばバッグのハンドルへの固定。バックパックならハーネスについているDリングに固定する場合もこのスナップフックをお使いください。さらにベルトループに通せば、ベルトを使っていない時にもこの「Pocket」を腰に固定させることが可能となります。


　　　　

Size Infoサイズ・大きさについて

収納するものにあわせてお選びいただける、サイズは2種類を用意しています













「ABITAX Pocket」のサイズは、LサイズとSサイズ。タテに2センチ、横幅が5ミリの違いのある大小のサイズを用意しました。お選びいただく際の目安としては、iPhone5、iPhone SEをそのまま入れてジャストサイズがSサイズ。iPhoneをボディーケースに入れたままで収納したい時にはLサイズです。またiPhone 6 / 6sをお使いの方はLサイズをご利用ください。











これがiPhone 5を入れた状態。本体をボディーケースに入れずにお使いの方におすすめなサイズはこちらです。iPhone 5の出し入れがしやすいように、ほんの少しだけ本体の頭が露出するサイズちょうどにつくってあります。iPhone 5と5s、iPhone SEにも対応します。

本体の優れたデザインを犠牲にしてしまうことから「ボディーケースは使わない派」の方も、移動中のの液晶の保護のために、ぜひこの「Pocket」に入れて持ち運んでください。折りたたみ式の携帯電話などの収納にも対応しています。内寸をご確認ください。

Sサイズの内寸：縦約12.4センチ・幅約6.6センチ


















こちらはLサイズ。iPhone 6と6sをそのままの状態で収納した状態です。密着型のボディーケースに入れたても収納可能なよう、少しだけ余裕をもたせてあります。コンパクトデジタルカメラ、各種スマートフォンなどの収納はこのLサイズがおすすめです。内寸をご確認ください。

Lサイズの内寸：縦約14センチ・幅約7センチ

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2つの固定パーツの取り付け方法について









2種類の固定パーツは着脱が可能。「Pocke」本体の裏面にはナイロン製の固定用のベルトが装備されていますので、この部分にパーツのスリットを通してお使いいただきます。

この2つのパーツはそれぞれ使い方に応じて取り替えも可能。しかしナイロンベルトにいったん通すと、しっかり固定されて使用中には外れづらい構造になっています。







固定パーツは本体から着脱が可能で、いったん固定すれば外れづらい。この相反する機構を実現している秘密は、2種類の固定パーツのミゾの形状あります。写真のように、このミゾにいったん本体の取り付けテープを通してしまうと、しっかりとした密度と張りのあるナイロン繊維で編み込まれた本体の固定テープがミゾにしっかり埋って、パーツが簡単には取れなくなる構造です。

Packageパッケージ

使い方の良く分かる、贈り物にも最適なパッケージに収納されています












製品パッケージは本体の色と形状、さらにはその使い方までが詳しく分かる、ABITAXらしいデザインです。日本語だけではなく英語でも使用解説が書かれていて、図を観ながら直感的に使用方法が分かるようになっています。日本のデザイン、日本の製品として、海外の方へのお土産としてもぜひご利用ください。

紙製の台紙にPET樹脂製の透明スリーブ
パッケージサイズ：9.5×20.4×1.5cm

Colorsカラー

お使いいただく場所や持ち物に合わせて、たくさんのカラーを用意しています

Specialスペシャル

iPhone 8 Plus/iPhone XS MAXに対応したスペシャルバージョンです。












iPhone Plus ファンのために特別に作ったワイドサイズ。iPhone 6 Plusから 8 Plusのために作った特別サイズの「ABITAX Pocket」です。AssistOnだけの特別バージョンです。

タテヨコがPlusに対応した大きさになっており、薄型の保護ケースを装着した場合も収納できる大きさに最適化を行なっています。

Interviewインタビュー

デザイナー・インタビュー　ABITAX　山口和馬さんにうかがいました








この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

最近、目立って多くなってきたポータブルな精密機器（携帯電話、iPod、ゲーム機、デジタルカメラ等々）を入れておくケースはどれも機器が先進的なわりには少し大袈裟だったりデザインが古くさかったりして使ってみたいと思うようなものがなかったのでABITAXらしいものを作ってみました。

ABITAX製品の発案のきっかけとなるのはいつも「自分が使いたくなる物が見つからない」が、ものづくりのはじまりです。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

簡単に出し入れできること
なるべく多くの機器に対応できること
簡単にどこにでも取り付けられること
今までにないイメージのかわいらしく美しいもの



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？

ケースの素材は機器を保護できるだけのクッション性があり、形状に対してフレキシブルに対応できることから、以前、キーケース用に開発したフエルト状ウール素材を採用し、大小2種を用意しました。

クリップも2種を簡単に交換できるようにオリジナルで製作しました。クリップを取り付ける平テープも同色に染めるなど細部にもこだわっています。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

気軽に何でも好きなものを入れられるという意味で、「Pocket」と名付けました。精密機器だけでなく例えばタバコとライターなどを入れても便利です。

カバンの中で行方不明にならないようにカバンの取手などにつけて使うと良いと思います。又、用途に合わせてクリップを交換して楽しんでください。

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ABITAX　山口和馬さん　野崎順理さんロングインタビュー






良い物とは、単に安いことではなく、その物が真に人々とと社会及び自然に対しどれだけ役立つかによって決められるものだと考えたのです。

又、効率よく生産できる物が良い物だとは少なくとも私達は考えません。

それが、使う人に愛され長年に渡って使用されなければ無意味です。特に環境問題が問いただされている今、ロングライフ製品のデザイン、製造は不可欠となってきています。

私達の灰皿は基本的に工業製品ですが、製造工程で手仕上げによるフィニッシュを行っています。これは、効率のみを重視する人々にはムダと思われるかもれません。しかし、私達はこのプロセスこそが人と物とのインターフェイスにおける最も重要なファクターだと考えています。


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