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子供も大人も、モノを作る楽しさを体験できる、工作手引きの名著 手作り工作えほん ねずみの船長さんご自慢の船は、とても小さなお船。のんびりプカプカと水に浮かんで、いったりきたり。
このお船は実は牛乳パック、紙コップ、コルクなどの身近な素材でつくられたもの。それぞれの素材を切って組み合わせ、色を塗ってつくった、手作り工作なのです。 全三巻からなるこの「手作り工作えほん」。その著者であるMichalski(ミヒャルスキィ)夫妻はドイツの著名なイラストレーターであり、教育者。この2人がミュンヘンで開いていた「Schule der Phantasie」(空想の学校)というアトリエでの経験を元に、子供たちと一緒に、美術や工作をたのしみ、ものを作る楽しみを体験する。これをテーマにしたガイドブックとして作られたのが、本書です。 ![]() 全ページがカラー構成で、その分かりやすい解説はもちろん、「自分でやってみたい」という子供の気持ちを引き出す、たのしい作例の数々。 その多くは実際にドイツの子供たちによって実際に作られたもの。すでにドイツ国内ではもちろん世界的にも大きな評価を得ている本書。出版元は創業1883年と百年以上の歴史をもち、教育書籍の出版社として、そして知育玩具のメーカーとして、ドイツはもちろん世界的に有名な、Ravensburger(ラベンスバーガー)。 今回、日本翻訳版がついに完成し、日本の子供たち、そして大人のみなさんにもご紹介できることになりました。原書の魅力を忠実に残すため、印刷、製本とも原書と同じRavensburger社に依頼し、ドイツでつくられています。 ![]() 搭載するミニカーまですべて自作する、木工のカーフェリー。フェルトを重ねて作る、縫いぐるみ用の毛布。落ち葉に紙を重ねてクレヨンでこすってつくる作品など。全三巻で取り上げている作例は、約200種類。 玩具から芸術作品、そして実際に家庭で使える道具まで、男の子も、女の子も、子供ならそして大人でも「作ってみたい!」と思わせるものばかり。 すべての作品が美しいイラストと写真で紹介されていて、その手順や必要な材料、制作のポイントが文章で掲載されています。 それぞれの解説は、注意すべきことはきちんと解説しながらも、逆に作り手の想像力を引き延ばすよう、お手本通りに作らせてしまうことにないよう、工夫されています。 ![]() ミヒャルスキィ夫妻がこの「手作り工作えほん」で目指したのは、一人ひとりの創造力を活かした作品を生み出すきっかけをつくる、ということ。そして「自分でやってみよう」という気持ちを引き出し、その勇気を応援すること。 掲載している内容は、画材を使ったもの、木や紙、布、石などの素材を使ってつくるものなど、たいへん幅広いもの。ページをめくってゆくだけでも、子供はもちろん、大人もわくわくしてくる。そんな内容です。 ものを作りたい、絵を描きたい、手先を動かしてなにかをしてみたいと考える、すべての子供と、大人に、勇気を与えてくれる。そんな「工作えほん」です。
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本書の中で紹介している作例のほんの一部をご紹介します

木でつくった全長70センチのカーフェリー。フェリーに乗せる自動車も自分でつくってしまいましょう。上下に動くタラップを上げて出港。実際に水に浮かべても遊ぶこともできます。(第三巻「楽しい木工教室」に収録)

シート状のフェルトを作って、縫いぐるみたちの使う毛布をつくりましょう。原毛を手でちぎって重ね、色を重ね、暖めた石けん水で流し込み、少しずつこする。「縮絨(しゅくじゅう)」という方法でつくる小さな毛布。(第一巻「たのしい工作教室」に収録)

かえるの合唱に耳をかたむけ、星を見に来た子供たちの話にうなづき、静かな湖面にほほえみかける。優しいお月さまのランタンです。内部にはガラスの瓶やプラスチックのパッケージをつかったロウソク置きをつくり、外側は紙を重ねて貼って、カタチをつくってゆきます。(第一巻「たのしい工作教室」に収録)

このトリの名前は「ハリサシドリ」。機織りも裁縫もできませんが、お役に立つトリ。ボタンを付ける時、縫い目のつくろいの時に飛んできて、針と糸を運んできてくれるトリなのです。(第三巻「楽しい木工教室」に収録)

本物の葉っぱの上に薄い紙を置き、その上からクレヨンでこすって作った作品。フロッタージュ(こすり絵)です。本書の中ではたんに画材をつかったお絵かきにプラスするアイデアとしてこのようは一歩進んだ作画の方法も豊富に紹介されています。(第二巻「お絵かきと工作」に収録)
Michalski夫妻について

Michalski(ミヒャルスキィ)夫妻は、1941年生まれ。ミュンヘンの大学でグラフィックデザインを専攻していた学生時代に知り合いました。
卒業後、夫のティルマンはフリーのイラストレーターとして本や雑誌の仕事に従事。数々の絵本や著書があり、たいへん著名なイラストレーターです。妻のウーテは美術教育の現場でキャリアを積み、現在は、言語機能に障害のある5才から15才の子どもたちが通う学校で美術の指導にあたっています。
また、ミュンヘンで「Schule der Phantasie」(空想の学校)という名のアトリエを開いていた経験もあり、二児の親でもあります。夫妻はこの工作絵本以外にも共同制作による絵本も多数出版しています。

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手作り工作えほん・第一巻「たのしい工作教室」 ¥2,940. (本体価格 ¥2,800.)
第一巻は「たのしい工作教室」ということで、このシリーズの基本編。
紙、フェルト、木、粘土、といった身近な素材、手に入りやすい素材を使った子どもたちのセンスあふれる作品が紹介されています。 陽気な顔の指人形、カラフルなこいのぼり、心温まるランタンや、立派なインディアンの酋長まで。小さな子どもたちには写真とイラストを見るだけでも楽しい内容。 作品はどれも作り方をわかりやすく説明されています。子供たちがひとりでできる簡単なものから、友だちや大人といっしょに、お休みの時間をつかってじっくり取り組みたい、手ごたえのあるものまで。たのしい工作のヒントが満載です。 |

第一巻「たのしい工作教室」は
こんなページになっています

作成手順はわかりやすいイラストと文章でつづられています。
また実際にどのような道具が必要なのか、どういった点を注意しなけらばならないかも、具体的なリストになって掲載されています。
作成手順はご覧のように大まかなサイズは明記されていています。あわせて他のページの作品とも内容がリンクしています。そのため、好きな作品から作り始めることはもちろん、やさしい作品から難しい作品へとステップアップしながら作り進めることもできます。

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手作り工作えほん・第二巻「お絵かきと工作」 ¥2,940. (本体価格 ¥2,800.)
第二巻は「お絵かきと工作」。絵を描く、色を塗る、といった絵画の基礎をまなぶことから、切り絵、版画、さらには金属、石こうなどをつかった作品づくりにも挑戦します。
絵を描く、ということだけでも、鉛筆、フェルトペン、クレパス、水彩絵の具といった様々な画材があるということ。さらにはワックスをスクラッチして色を重ねたり、流し絵をたのしんだり。 紙に絵を描くこと以外にも、石こう、金属、粘度といった素材もつかってカタチをつくり、色を塗る、という作品作りに挑戦してゆきます。 絵を描く楽しみ、色を使う喜びを体験していただくため、子どもたちの作品づくりに役立つ材料と基本的な技術を、ミヒャルスキィ夫妻が丁寧に紹介しています。 豊かな色彩の作品例が創造意欲を引き出し、わかりやすい説明が楽しい作品づくりへと導きます。子どもたちだけでなく、日頃、絵を描いてみたい、ものを作ってみたいと考えているすべての方にも、ぜひ手にしていただきたい一冊です。 |

第二巻「お絵かきと工作」は
こんなページになっています

第二巻では、紙に絵を描くこと以外にも、石こう、金属、粘度といった素材もつかってカタチをつくり、色を塗る、という作品作りに挑戦してゆきます。
このページで紹介しているのは、工作用のメタルホイルを使って、綺麗に輝く「王冠」をつくる、というもの。ここでは素材の説明に加えて、切り取ったり、スジを付けたりする道具の説明。着色の方法などが解説されています。
タイトルは「見事な王冠」となっていますが、内容はバッジや旗、お人形さんなどの応用作例ばかり。すべて実際に子供たちが作った作品ですから、本当に驚きです。あなたもぜひ素晴らしい作品作りに挑戦してください。


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手作り工作えほん・第三巻「楽しい木工教室」 ¥2,940. (本体価格 ¥2,800.)
第三巻は「楽しい木工教室」。全ページにわたって、木という天然の素材を使ってたのしむ、木工の魅力を体験してしていただくための内容になっています。
実際に制作するものは、積み木でつくる街並みからスタート。搭載する自動車まで作ってしまうカーフェリーや、帆船などのおもちゃ。楽器やトリの巣箱、あやつり人形。 そしてさらにはご家庭で使える、調味料入れや、手芸の糸や針を収納できる「ハリサシドリ」などの実用品まで。子供も大人も、本当に作ってみたいな、使ってみたいな、遊んでみたいな、と思わせる作品がいっぱいです。 作品は簡単なもの、小さなものから、大きくてみんなで作りたくなるものまで、たくさんの作例が揃っています。また木工に必要な知識や加工方法、道具の使い方、色の塗り方などの知識も満載です。 |

第三巻「楽しい木工教室」は
こんなページになっています

第三巻は木工教室。木を切り、削り、色を塗ってたのしむ工作を収録。
このページで紹介しているのは、「海賊のボウリング」。海賊をモチーフにした楽しいボウリングのピンをつくります。
木材のサイズを決め、削り、やすりを入れ、仕上げる。そして着色する。楽しみながら木工の基礎知識を学ぶことができるようになっています。
また巻末には、世界の森林について学ぶことができる「木から木材へ」というページも用意されており、ここでは森林伐採についての問題にも触れられています。


靴下がかわきましたよ。けれど実は、これは布でも毛糸でもなく、パルプで出来たくつした。紙をちぎってミキサーでかき混ぜパルプ液を制作。さまざまな色に着色したパルプを固めてつくります。作る楽しさはもちろん、紙の原理を子供たちに知っていただくための最高の教材にもなるでしょう。(第二巻「お絵かきと工作」に収録)

北の海では、流氷に乗ったシロクマたちが、年に一度の首脳会議を開いています。最初の議題は、ペンギンたちの送迎会について。黒いタキシードを着た彼らが今年もそろそろ南極からやってくる季節なのです。角材を使ってつくる木工細工のシロクマたち。同じページではペンギンの作り方も紹介されています。(第三巻「楽しい木工教室」に収録)
















