薄く・コンパクトに、軽くしたい。けれど、クレジットカード・紙幣・コインの収納に妥協はしたくない。そんな方のための財布。

METRO

できるだけお財布はコンパクトに、薄くて軽いものを持ちたい。けれどカードの収納だけではなく、きちんと紙幣も、そしてコインも収納したい。もちろん革製の、素材の品質の良いものを。

そんなご希望に応える二つ折り財布が出来ました。わずか35グラムと軽量、お金まわりのものをしっかり収納した状態でも16.5ミリと薄くシンプルに。

外見こそはシンプルな、カードと紙幣だけのミニマルサイズ。しかし豊富な収納に加えて、きちんと使いやすいコインの収納にも対応しました。

さらにSuicaや使用頻度の高いクレジットカードを瞬時に取り出すことができる独立したフォルダーを用意。わずか35グラムという軽い本革製の本体にまとめることに成功しました。

タテヨコ、約9センチの中には合理的な構造で、コインの取り出し、紙幣やカードの出し入れをスムーズにこなすことができます。流行の「薄い財布」との大きな違いはここにあって、紙幣を小さく折りたたむ必要もありません。

ホックや金具を使用しない、シンプルでフラットなフォルム。厚さは最大でも16.5mmと、ジャケットのポケットの中にもスリムに収まる大きさです。

紙幣やしっかり10枚程度の収納が可能、コインのポケットは横長で、チョコレートバーのように展開して開く構造で、保持しているコインをしっかり見分けて取り出すことができる仕組みです。

本体は上質な天然タンニンなめしの皮革素材を折りたたむことで出来上がったもの。点と線が織りなす複層的構造からその名前を「METRO」としました。日本国産の上質な皮革素材を使い、ひとつひとつが工房の職人による手作りで丁寧に作られています。

ビビットなカラーは工房オリジナル染色によるプレーン皮革を使用。そして落ち着いたカラーのラインナップは、ユニークなワックス加工を施した革を使用したもの。どちらの色合いも使うほどに手に馴染み、皮革素材そのものの味わいも増してきます。

合理的な構造で、手元の小物をきちんと収納して持ち運びができる。そして豊富なカラーバリエーションを揃え、上質で長くお使いいただける素材を使って作った「METRO」。あの方に最適な色合いを選んで、大切な方への贈り物としてもご利用ください。

Capacity


カード収納:7枚(メインポケット6枚/スライドポケット1枚)
コイン:18枚
紙幣:10枚


Sizes


8.8×9.2×1.6cm

Weight


35グラム

Material


本体:スムースレザー(国産牛革・タンニン鞣し)

*オリジナル染色によるプレーン皮革(ホワイト、レモン、ターコイズ)
*ワックス加工を施した革(ブリックレッド、ブルー、ブラック)

裏地;ヌバックレザー(国産牛革・タンニン鞣し)


Country of Manufacture


日本製(ハンドメイド)

Designer


鈴木大基

Brand Name


FABRIK(日本)



Notes


皮革の表面にキズ、色むら、こすれ、シワなどがある場合がありますが、天然素材の特性としてご理解ください。







































Product Guide


極めて合理的な形状の中に、クレジットカード・紙幣・コインを上手にまとめて、すばやく取り出しができる機能を盛り込みました。









まるで外見はシンプルな、カードと紙幣だけのミニマルサイズ。しかし豊富な収納に加えて、きちんと使いやすいコインの収納にも対応しました。

タテヨコ、9センチと、手に馴染んでしっかり持ちやすいサイズ。品質の良い国産のタンニンなめし、スムースレザーを使いながら、なんと重量は33グラムしかありません。

中央部には、たっぷりなカード収納。そしてその上面には頻繁に使用する独立したカードを1枚スタンバイさせておくことが可能。さらにきちんと現金の収納と持ち運びを考え、その背面にはたっぷりな紙幣の収納スペースを設けています。スリット式で、1000円札・5000円札・1万円札とそれぞれの種類をきちんと確認できる見やすさを配慮しました。






もちろんコイン収納のことも、きちんと考えました。しかしその収納方法はユニークです。必要十分なコインの枚数を収納しながら、コインの種類を識別しやすく、取り出しやすく。

従来のトレイ式、ポケット式のコイン収納は、硬貨の判別がしづらいばかりでなく、お財布が分厚くなってしまう問題がありました。この「METRO」では、まるで板チョコを割るように、本体を手で押さえてコイン収納部を傾けることで開口部が開く方式としました。

これによってコインの種類分別がしやすく、並べて収納できることから取り出しも素早く行うことができます。







「METRO」は、ホックや金具を使用しないシンプルでフラットなフォルム。そして何と言っても、きちんとした収納力を持ちながらも、薄いことは大きな自慢。厚さは最大でも16.5mm程度に収まります。ジャケットのポケットに入れても大きく膨らまない。そんなスリムさを実現しました。







Product Guide


「点」と「線」が織りなすデザインと複層的な構造。地下鉄の路線図からイメージされたデザインです。








「METRO」は、4つの収納部分がパズルのようにかみ合って収まる構造。機能と収納をなぞるように革のエッジが走り、重なり、枝分かれしてデザインをかたどります。

「点」と「線」が織りなすデザインと複層的な構造。そんな、まるで地下鉄の路線図をイメージしたパターン設計から、METROと名付けられました。



























クレジットカードやキャッシュカード、会員カードなどのカードサイズのものが重ねて収納できる部分は最大6枚まで。さらに交通カードや最もよく使うカードを収納する独立したカードポケット。紙幣の収納部。そして18枚まで収納できるコインポケット。

それら4つの収納部分が上の緑の矢印が指し示すように、合理的に整理、整頓されて、すぐに出し入れすることを可能にします。




















Product Guide


国産の上質な皮革素材を使用しま、ひとつひとつが工房で丁寧に手作りされています。









この「METRO」は日本国産の上質な皮革素材を使い、ひとつひとつが工房の職人による手作りで丁寧に作られています。

このビビットなカラーは工房オリジナル染色によるプレーン皮革のアイテム。天然タンニンなめしで、美しい色合いと、心地よい手触り、肌触りをお楽しみいただけます。






レモンやターコイズなどのビビットなカラーに加え、落ち着いたブルーやブラックなどカラーのラインナップは、ユニークなワックス加工を施した革を使用したもの。シックな色合いで、使うほどに手に馴染み、皮革素材そのものの味わいも増してきます。豊富なカラーバリエーションを揃え、そして長くお使いいただける素材を使っていることもこの「METRO」の大きな特徴。あの方に最適な色合いを選んで、ぜひ贈り物としてもご利用ください。














この「METRO」を作っているのは、FABRIK(ファブリック)。2012年にクラフトマンとプロダクトデザイナーによって発足した、デザイン、OEMを主な事業としたクリエイティブスタジオです。

2014年よりオリジナルブランド「FABRIK」をスタート。オリジナル商品の企画製造販売を通じて自社のクリエイションを発信しています。三角屋根と煙突をかたどったブランドアイコンは「FABRIK」のシンプルで明快なものづくりを表すシンボル。東京・上目黒のアトリエで生まれるアイデアを、日本の作り手と共に磨き上げ提供します。









Package


+b>美しい布貼りのブック型パッケージに入れてお届けします。大切な方への贈り物にも最適です。








美しい布貼りのブック型パッケージに入れてお届けします。ハードボックス型のパッケージから引き出せば、「METRO」とともに製品の解説書が現れる構造です。そのため「METRO」を贈った方にもこのアイテムのことがよくわかる仕組みになっています。また詳しいお手入れ方法の記されたしおりも付属しています。

ぜひ大切な方への贈り物にも、豊富なカラーバリエーションからあの方に最適なカラーを選んで、この「METRO」をご利用ください。

パッケージサイズ;21×10.6×4cm 日本語の解説書入り












Colors


METRO ブリックレッド







METRO レモン







METRO ホワイト







METRO キャメル







METRO チョコレート







METRO ブルー







METRO ブラック











Interview


デザイナー・インタビュー 鈴木大基さんにうかがいました









この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


他の製品の開発中に、何気ない手遊びから収納構造の骨子を思いついたことが開発のきっかけです。 その時点でほぼデザインは出来上がっていたので、じっくり検証と細部の詰めをしていこう、という感じでプロジェクトがスタートしました。






最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


頭に描いたデザインを構造分解して、スケッチ、ペーパーモデルを頼りに平面のパターンに落とし込んでいくプロセス。 ミニマムなサイズで高密度なデザインのため、0.1mm単位の精緻なパターン設計が求められました。

また、「METRO」のデザインにおいて、細部のスタイリングテーマの見極めが大きなポイントでした。 全体の設計に対して細部のデザインが煮詰まらず、さまざまなアウトラインのバリエーションを検証。

スタッフとテーブルいっぱいに並べたペーパーモデルを眺めながら、「点」と「線」が織りなすデザインと複層的な構造やパターンに「地下鉄の路線図のようだね」と話し合い「METRO」コンセプトにたどり着きました。







この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


日本国産のスムースレザーを採用しました。 発色の良い吟面(表)と床面(裏)のコントラストがよく映えるデザインです。 締まった繊維は時間とともに徐々にほぐれ、使用者の使い方に寄り添うように、個性的な変化を見せてくれます。

天然皮革は個体や鞣しロットごとに個性があり、シワや血筋、微細な柄が入ったりと一つとして同じものはありません。 そんな天然皮革の表情をより豊かに、醍醐味が存分に活きるよう、革の特徴を活かした構造とシンプルなデザインを心がけています。







AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


FABRIKの製品をご覧いただきありがとうございます。

製品をご覧いただきありがとうございます。 私たちは東京は中目黒のアトリエを拠点に活動するクリエイティブカンパニーFABRIKです。

プロダクトデザインやアパレルOEMなどのクライアントワークと並行して、オリジナルブランドFABRIK®︎を展開しています。 自社の製品開発では、主に私たちの活動する東京の革職人たちとものづくりをしています。 東京のものづくりの現場に実際に触れることで見えてきた、職人の高齢化や後継者不足などの問題点。

それらを解決していくための一つの役割をデザインの力で担えればと日々活動しています。 FABRIKの製品はデザイン思考で試作設計を行い、職人の手仕事によって量産されます。デザインとクラフトのバランスが生む、ちょうど良い温度感が伝われば幸いです 所謂一般的な「革製品」と異なる生産背景から生まれるプロダクトは、シンプルなデザインと明確なコンセプトをもち、シームレスでふくよかなフォルムが特徴です。

デザインとクラフトのバランスが生む、ちょうど良い温度感が伝われば幸いです。 使うほどに表情豊かに変化する革の質感が存分にお楽しみいただけると思います。カラーバリエーションも豊富に揃えておりますので、ぜひお気に入りを見つけてください。











Brand Story







FABRIKは2012年にクラフトマンとプロダクトデザイナーによって発足した、デザイン、OEMを主な事業としたクリエイティブスタジオです。東京・上目黒のアトリエで生まれるアイデアを、日本の作り手と共に磨き上げ提供します。

2014年よりオリジナルブランドFABRIK®をスタート。オリジナル商品の企画製造販売を通じて自社のクリエイションを発信しています。三角屋根と煙突をかたどったブランドアイコンは、わたしたちのシンプルで明快なものづくりを表すシンボルです。

あらゆる「もの」をデザインします。先入観や既成概念にとらわれず、ものそれぞれの「あるべきすがた」を探求し、かたちにすることを心がけます。素材、機能、人、製造背景。ものづくりにまつわるさまざまな要素をたよりに、「理」に寄り添った、タイムリーでタイムレスなものづくりを目指します。









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