手に持ちやすい、使いやすい、やさしいカタチ。牛乳を愛する方のために、ミルクを飲むための専用のコップをつくりました。
Milk cup
朝、寝起きののど越しが嬉しい、一杯の牛乳。そして寝る前に、ゆっくり睡眠を取るためにいただく、やすらぎの牛乳。おいしい牛乳を味わうために、専用のコップをつくりました。
手にした時にすべりづらく持ちやすく、一杯分はちょうど良い容量の180cc。そして真っ白な牛乳がより美味しくいただける形を考えてつくりました。今は紙パックで牛乳を買うことが一般的になりましたが、かつて牛乳は玄関先の牛乳ポストに毎朝、届くものでした。
そんな時代を思い出させてくれる、むかしの牛乳瓶の形をモチーフにした、美味しく牛乳をいただくための、牛乳専用のコップ。TENTがつくった「Milk cup」です。
牛乳をいただくときは指を固定できて、とても持ちやすい「くびれ」のあるコップ。そして洗った後にひっくり返すと、昔の牛乳瓶が並んでいる様子に。
この不思議で、そして非常に精巧な形状のコップを作っているのは、400年以上の歴史を持つ肥前吉田焼き、佐賀県嬉野市の 224porcelain。磁器の産地としては最も古い地域として知られるこの場所で、機械式の大量生産はきわめて難しいこの「Milk cup」は、1つ1つ、現場の職人さんの手作業で製造されています。
朝晩、さっと美味しい牛乳をいただけるよう、コルク製のコースターをカップに組み込みました。滑りづらく、木製のテーブルの天板を傷つけたり、シミをつけることもありません。
毎日の一杯を欠かすことのできない、牛乳が大好きなあなたへ。あなたの大切なあの方への贈り物としても、ぜひご利用いただきたいTENTの「Milk cup」です。
手にした時にすべりづらく持ちやすく、一杯分はちょうど良い容量の180cc。そして真っ白な牛乳がより美味しくいただける形を考えてつくりました。今は紙パックで牛乳を買うことが一般的になりましたが、かつて牛乳は玄関先の牛乳ポストに毎朝、届くものでした。
そんな時代を思い出させてくれる、むかしの牛乳瓶の形をモチーフにした、美味しく牛乳をいただくための、牛乳専用のコップ。TENTがつくった「Milk cup」です。
牛乳をいただくときは指を固定できて、とても持ちやすい「くびれ」のあるコップ。そして洗った後にひっくり返すと、昔の牛乳瓶が並んでいる様子に。
この不思議で、そして非常に精巧な形状のコップを作っているのは、400年以上の歴史を持つ肥前吉田焼き、佐賀県嬉野市の 224porcelain。磁器の産地としては最も古い地域として知られるこの場所で、機械式の大量生産はきわめて難しいこの「Milk cup」は、1つ1つ、現場の職人さんの手作業で製造されています。
朝晩、さっと美味しい牛乳をいただけるよう、コルク製のコースターをカップに組み込みました。滑りづらく、木製のテーブルの天板を傷つけたり、シミをつけることもありません。
毎日の一杯を欠かすことのできない、牛乳が大好きなあなたへ。あなたの大切なあの方への贈り物としても、ぜひご利用いただきたいTENTの「Milk cup」です。
Sizesサイズ
幅6.5×縦6.5×高さ12.2cm
Weight重量
約235グラム
容量:約180cc
Material材質
磁器・コルク
Country of Manufacture生産国
日本 佐賀県嬉野市(肥前吉田焼)
*ハンドメイド
Manufacturer製造
224porcelain(日本・佐賀県)
Designerデザイナー
TENT(治田将之 青木亮作)
Brand Nameブランド
TENT
Notesこの製品についてのご注意
陶器の特性上、若干のゆがみや粒状の点が発生することがありますが、これは製品の特性としてご理解ください
食洗機を使用する際は必ずコルクを取り外し、コップ部分のみ洗ってください
Product Guideプロダクトガイド
牛乳瓶に似た可愛らしいだけの形ではありません
手にきちんとフィットする形です
この「Milk cup」が製造されているのは、九州の佐賀県嬉野市。その開窯は今から400年前。磁器の産地としては最も古いこの場所にある窯元、 224porcelainで「Milk cup」の生産は実現されました。機械式の大量生産はきわめて難しいこの形を、1つ1つ、現場の職人さんが手作業で製造しています。
手にしたときにしっかりフィットして、滑り落としづらくも持ちやすいカタチ。そしてカップ全体の優しい、綺麗なカーブ。これは「削り込み」という手法で、肥前吉田焼きの職人さんの手によって丁寧に形が作られています。カップの内側となる部分を削る職人さんは年齢80歳、この道 65年の大ベテランが、長い歴史によって築かれてきた手法で、この新しい道具を造り上げます。
陶磁器は製造工程でどうしても釉薬をつけない部分がでてきてしまうため、その部分にコルクを組み込んで、テーブルに置きやすい、テーブルコースターの必要ないカップにしました。デリケートな机の上に置いても素材を傷つけてしまうことがなく、気楽に朝の一杯をたのしむことができます。真夏に冷たい牛乳を入れた場合は少し結露が付いてしまうことがあるかもしれませんが、通常の使用ならテーブルを水滴で汚すこともありません。
このコルク部分は陶磁器部分に組み込んであるだけなので、必要であれば取り外してやることも可能です。また食洗機を使用する際は必ずコルクを取り外し、コップ部分のみ洗ってください。
Packageパッケージ
牛乳が大好きなあの方への贈り物に最適です
毎日の一杯を欠かすことのできない、牛乳が大好きなあなたへ。そしてあなたの大切なあの方へ。贈り物としてもぜひご利用いただきたいTENTの「Milk cup」です。
贈られた方にもこの製品のご利用上の注意点を記したタグを麻ヒモでとりつけて、牛乳パックのような紙製化粧箱に入れてお届けします。
Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー TENT(治田将之・青木亮作・竹下健)にうかがいました
TENTは2011年に治田将之と青木亮作の2人によって結成され活動を開始したクリエイティブユニットです。 高層ビルのような固定された強さではなく、テントのように自由で風通しの良い強さを目指して、創作活動を行っています。
青木亮作:写真左
オリンパスイメージング株式会社、ソニー株式会社にて録音機器やカメラ、PCおよび周辺機器のプロダクトデザインをはじめ商品戦略や企画を行う。
治田将之:写真中央
デザイン事務所、生活雑貨メーカー勤務を経て、フリーランスとして家電機器、インテリア用品を中心にプロダクト、パッケージ、カタログまで多岐にわたるデザインを手がける。
竹下健:写真右
2017年にTENTに加入。
プロダクトデザインをはじめ、パッケージ、Web、展示ブースなどの空間デザインも行っている。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
毎朝マグカップで一杯の牛乳を飲んでいるのですが、我が家の机は無垢の天板なので、カップをそのまま置くと傷つきやシミが気になってしまうんですよね。そのため、コースターは欠かせない存在になっていたんですが、いちいちコーターを敷くのもわずらわしいなあと思っていたんです。
そんなとき、昔の牛乳瓶のフタはコルクでできていた事を思い出したんです。これをひっくり返せばコースターとして使えるじゃないかと気づいたのが、開発のきっかけでした。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
牛乳瓶をひっくり返すというちょっとした気づきから産まれたアイデアではありましたが、これを製品として成立させるためには思った以上の検討が必要でした。
牛乳瓶そのもののフォルムだと、細すぎてコップとしての安定感には欠けます。安定感だけを重視してしまうと、牛乳瓶に見えなくなってしまう。
何度も何度も試作を繰り返し、サイズ、比率、シェイプを検証することで、逆さまに置いた時、ぱっと見て牛乳瓶だと感じる事ができるフォルムと、使う時にコースター付きのコップとしてきちんと使いやすく機能するフォルムを両立させることができました。
また、手に取って頂くと、内側も外側も単純な幾何学ではない、絶妙な優しさをもったカーブで出来ている事に気づいて頂けると思います。このカーブは、年齢80歳、この道62年の大ベテランの職人さんの手により、一点一点丁寧に形作られています。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
九州の佐賀県嬉野市に、400年以上もの歴史を持つ肥前吉田焼の窯元があります。その七代目である辻さんが立ち上げたブランド224porcelain(ニーニーヨンポルセレン)とTENTとが出会うことで、Milk cupの生産が実現できました。
長い歴史の中で培われた確かな技術によって、ただユニークなだけではない、使う程に納得出来る高い品質を実現しています。
たとえば普通のコップは、窯で焼くために釉薬をつけない部分が必要なため、全体がツヤっとしていても、底面部はザラっとしています。Milk cup は、このザラツキがある場所を、コルクがはまる部分に移動することで、使用時にはどこからみてもツヤっとした質感になるように工夫しています。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
私たちは仕事をするときによくコーヒーを飲んでいるのですが、そこに牛乳も用意することで、ブラックか、カフェオレか、珈琲牛乳かなど、様々なバリエーションを楽しんでいます。珈琲牛乳は、私たちの定義では「珈琲よりも牛乳の比率が多め」の状態を言います。
この珈琲牛乳を、より珈琲牛乳らしく味わうために、私たちにとってMilk cupは欠かせない存在になっています。そんなわけで、MIlk cupは牛乳が好きな方にはもちろん、普段飲む物に新しいバリエーションを増やす存在としても、ぜひお勧めしたい一品です。
Brand Storyブランドストーリー
224porcelainについて
お茶どころとして、また日本でも有数の温泉地として知られる、佐賀県嬉野市(うれしのし)で作られる陶磁器、肥前吉田焼。
その開釜は今から400年以上もさかのぼり、磁器の産地としては最も古い地域のひとつです。
ところが、その永い歴史と高い技術力に反して、有田焼や九谷焼などの歴史のある産地にみられる「様式」というものがありません。逆に言えば、決まった様式のない自由なものづくりが肥前吉田の特徴とも言えます。
224porcelainでは、永い歴史とその中で培ってきた技術を下地としながらも、これまでの価値観にとらわれることなく、他にはない新しいものづくりにチャレンジをしていきたいと考えています。
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